前から気になっていたIPD Plenum の取り付けです。
とはいっても私は純正派で、今まで純正部品しか交換してこなかったんですが、プレナムについては、X51PowerKitがプレナム(&インマニ)+ECUなので、吸気効率をあげるのはMA103としては問題ないのであろうと思い試してみることにしました。流石にX51PowerKitの装着は桁が変わるので無理ですw (ちなみに991.1GTSはMA103+X51PowerKitという構成です)
工程を簡単にかくと、
- リアバンパー脱着
- ウイング脱着
- スロットル脱着
- インマニとプレナムを固定している金具を外す
- インマムとプレナムをつないでいるゴムを外す
- IPDプレナム装着
- 逆順にゴムをはめ金具をつける
- スロットルつける
- 一式戻す
というだけなんですが、めちゃくちゃ大変です。私はミスって二回この作業をやったのですが、どうしても自分でやりたいんだという変態以外は、ショップに出すことをおすすめします。
まずはさくっとバンパーとウイングを外します。
エアクリボックスとスロットルを外すと、プレナムにアクセスできます。
プレナムについているコネクタ類やホースは外して下さい。
プレナムを引き出すときに裏にアクチュエータがついているのでゆっくり前に引き出しつつ、アクチュエータを外して下さい。アクチュエータはボルト2本で止まっています。
プレナムを引き出した後です。後ろに見える黒いフレームはハーネスのフレームです。あそこから各種電装系のハーネスが出ています。
そして、この後、IPDプレナムを挿入するにあたって、私はVentLineのホースを2本折りました、、、、熱害による経年で弾性が全くなくちょっとテンションかかっただけでパキパキ割れちゃうので気をつけて下さい。
またプレナムを外すために金具を外してゴムを取るのですが、ゴムが固着していてめちゃくちゃ取るの大変です。
また、このゴムは事前に新しいのを買っておいてください。外すときに伸びてしまうので再利用不可です(後述します)
とりあえずこの日は部品がなかったので、ホースは接着したあとテープで補強して組みました。
またIPDプレナムとインマニをつなぐゴムは元のをつけたのですが、金具で締め上げるとゴムが伸びている分隙間ができてしまいます、、(涙)
組み上げてエンジンかけると、盛大な空気漏れのような音が、ああ、、あそこのせいかと絶望しましたw
折ったVent Lineとプレナムとインマニを接続しているゴムと金具一式を購入しました。
・折ったホース(画像の4と
9A110751001 : Vent line Distributor tube
9A110750502 MD00504 : Vent line
・ゴムと金具
9A1 110 212 01 : clip upper
9A1 110 210 01 : rubber sleeve
9A1 110 213 01 : clip lower
999 073 352 02 : Round head screw M6 X 35
今回はRosePassionで購入。四日ほどで到着。
再度ばらす。ばらすのは簡単なんですよ。。。
上述の通りの手順で新しい部品を使って、プレナム交換。
簡単にかいていますが、プレナム交換は相当に試行錯誤して、4時間くらいかかっていますw
手順を間違えるとやりなおしになるので、下記をご参考下さい(私は何度も試行錯誤しました)
- ゴムをインマニ側につけておく
- 左側のclip lowerは先にいれておく(後から入りません)
- アクチュエータをとりつける
- プレナムをまっすぐいれる。この時にゴムを挟み込まないように注意する。
- プレナムの中に手を入れゴムが適切な位置にあるか巻き込んでないか確認
- clip lowerを正しい位置におしつける
- clip upperの奥側とlowerの奥側をひっかける(これがむずいんです)なかなか引っかからない場合は、ゴムに対して適切な位置にクリップがないということなので、ゴムがずれている or clipの位置がずれている可能性が高いです
- clipがひっかかったらウォターポンププライヤー等で前側を挟み込む
- ボルトをしめる
- 各種コネクタ&ホースを装着
ホースを抜くのは本当に難儀しました。最後は抜けなくて、折ったりコネクタの爪を割ったりして外しました。
また、4番のホースの奥側はマイクロスコープを使って位置を確認してクリップを外してと遠隔医療手術のような作業で、二度とやりたくないですw
エンジン下ろせば簡単な作業なんですけどねぇ。。あと981だと手が入るのでこの作業に関してはもっと簡単です。
何はともあれ、無事に装着。
結果、やはりゴム交換前のシューという音はエア漏れだったようで、再度組み付けて正解でした。
その後、5000km位乗りましたが何の問題もなく燃費もあまり変化なく。
ただ、吸気音が大きくなったのと吹け上がりと回転落ちが軽くなった気がするので、個人的には満足しています。
ただiPDが言う通り15ps上がったかと言われるとわかりませんw
981GT4の方とかは、iPD Plenumとビックスロットルで確実にパワーアップするので、その方が体感できそうですね。

前から気になっていたIPD Plenum の取り付けです。
とはいっても私は純正派で、今まで純正部品しか交換してこなかったんですが、プレナムについては、X51PowerKitがプレナム(&インマニ)+ECUなので、吸気効率をあげるのはMA103としては問題ないのであろうと思い試してみることにしました。流石にX51PowerKitの装着は桁が変わるので無理ですw (ちなみに991.1GTSはMA103+X51PowerKitという構成です)

工程を簡単にかくと、
1. リアバンパー脱着
2. ウイング脱着
3. スロットル脱着
4. インマニとプレナムを固定している金具を外す
5. インマムとプレナムをつないでいるゴムを外す
6. IPDプレナム装着
7. 逆順にゴムをはめ金具をつける
8. スロットルつける
9. 一式戻す
というだけなんですが、めちゃくちゃ大変です。私はミスって二回この作業をやったのですが、どうしても自分でやりたいんだという変態以外は、ショップに出すことをおすすめします。
まずはさくっとバンパーとウイングを外します。

エアクリボックスとスロットルを外すと、プレナムにアクセスできます。
プレナムについているコネクタ類やホースは外して下さい。
プレナムを引き出すときに裏にアクチュエータがついているのでゆっくり前に引き出しつつ、アクチュエータを外して下さい。アクチュエータはボルト2本で止まっています。

プレナムを引き出した後です。後ろに見える黒いフレームはハーネスのフレームです。あそこから各種電装系のハーネスが出ています。
そして、この後、IPDプレナムを挿入するにあたって、私はVentLineのホースを2本折りました、、、、熱害による経年で弾性が全くなくちょっとテンションかかっただけでパキパキ割れちゃうので気をつけて下さい。
またプレナムを外すために金具を外してゴムを取るのですが、ゴムが固着していてめちゃくちゃ取るの大変です。
また、このゴムは事前に新しいのを買っておいてください。外すときに伸びてしまうので再利用不可です(後述します)
とりあえずこの日は部品がなかったので、ホースは接着したあとテープで補強して組みました。
またIPDプレナムとインマニをつなぐゴムは元のをつけたのですが、金具で締め上げるとゴムが伸びている分隙間ができてしまいます、、(涙)
組み上げてエンジンかけると、盛大な空気漏れのような音が、ああ、、あそこのせいかと絶望しましたw

折ったVent Lineとプレナムとインマニを接続しているゴムと金具一式を購入しました。
・折ったホース(画像の4と8)
9A110751001 : Vent line Distributor tube
9A110750502 MD00504 : Vent line
・ゴムと金具
9A1 110 212 01 : clip upper
9A1 110 210 01 : rubber sleeve
9A1 110 213 01 : clip lower
999 073 352 02 : Round head screw M6 X 35
今回はRosePassionで購入。四日ほどで到着。

再度ばらす。ばらすのは簡単なんですよ。。。

上述の通りの手順で新しい部品を使って、プレナム交換。
簡単にかいていますが、プレナム交換は相当に試行錯誤して、4時間くらいかかっていますw
手順を間違えるとやりなおしになるので、下記をご参考下さい(私は何度も試行錯誤しました)
1. ゴムをインマニ側につけておく
2. 左側のclip lowerは先にいれておく(後から入りません)
3. アクチュエータをとりつける
4. プレナムをまっすぐいれる。この時にゴムを挟み込まないように注意する。
5. プレナムの中に手を入れゴムが適切な位置にあるか巻き込んでないか確認
6. clip lowerを正しい位置におしつける
7. clip upperの奥側とlowerの奥側をひっかける(これがむずいんです)なかなか引っかからない場合は、ゴムに対して適切な位置にクリップがないということなので、ゴムがずれている or clipの位置がずれている可能性が高いです
8. clipがひっかかったらウォターポンププライヤー等で前側を挟み込む
9. ボルトをしめる
10. 各種コネクタ&ホースを装着

ホースを抜くのは本当に難儀しました。最後は抜けなくて、折ったりコネクタの爪を割ったりして外しました。
また、4番のホースの奥側はマイクロスコープを使って位置を確認してクリップを外してと遠隔医療手術のような作業で、二度とやりたくないですw
エンジン下ろせば簡単な作業なんですけどねぇ。。あと981だと手が入るのでこの作業に関してはもっと簡単です。
何はともあれ、無事に装着。
結果、やはりゴム交換前のシューという音はエア漏れだったようで、再度組み付けて正解でした。
その後、5000km位乗りましたが何の問題もなく燃費もあまり変化なく。
ただ、吸気音が大きくなったのと吹け上がりと回転落ちが軽くなった気がするので、個人的には満足しています。
ただiPDが言う通り15ps上がったかと言われるとわかりませんw
981GT4の方とかは、iPD Plenumとビックスロットルで確実にパワーアップするので、その方が体感できそうですね。