バックカメラやドラレコは自分でつけてみようかなという方も多いと思いますので、記録を残しておきます。
991にドラレコ(VREC-DZ700DLC)とバックカメラ(PORMIDO)を設置した際の記録です。DZ700DLCは初期不良があった為、現在は取り外してGarmin DashCAM46Zに交換しています。
バックカメラは、パナやカロも見ましたが性能の割に高いので、アマゾンで評価が高かった大陸系カメラにしました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GXHD43B/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_jcMsDb0TDFZ88
センサーがまともそうだったのと取り付けがイクリプスのコピーという感じで変な設計じゃなさそうだったので選びました。
バンパーへの穴あけをしたくなかったので、BeatSonicのカメレオンのようなのも検討しましたが、991はナンバープレートボルトが裏側まで貫通していないので設置できませんでした。
その為、こちらのカメラステーを使って設置しました。
イクリプス用が無加工で使えます。
https://www.naviokun.com/text/technique.text/psm01.html
貼り付けと違って脱落のリスクもなく仕上がりは上々です。
さて、配線のルートですが、私の991は欧州用ナンバー用のホールがあいていたのでナンバーの裏からそのホールに線を通して、リアバンパー裏の遮熱板とバンパーの間を通して右テールランプまで立ち上げています。
エンジンルームはかなり熱くなるので、ケーブルは耐熱チューブで保護してあります。
通すのが大変すぎて写真を忘れてしまったのですが、テールランプから室内に通すのが最も大変なイベントでして、
Plenumのこの画像を参考に頑張ったのですが中々通せず前回はここで挫折しました。
今回は、このグロメットに穴をあけるのではなく、グロメットを外す方向で作業しました。
結果的に、外側から内側にピンをさして開くタイプのグロメットなので、内側から真ん中を押し込んで左右に広がった部分を押し込んだ上で外しました。
また、テールランプと室内右クォーターパネル奥のこのスペースの間の空間にアクセスする方法を見つけたので結果的に飛躍的に作業がしやすくなりました。これを知る事ができればもう作業は終わったようなものです!(言い過ぎ)
なお、ショップによっては、エンジンフードのブーツからリアガラス下に出すルートで通す所もあるようですが、エンジンフード内とはいえ、ケーブルが露出するのが嫌だったので、完全に内装で通せるルートを選びました。
■ アクセス方法
エンジンフードをあけて、ファンカバーと右ファンを外します。
右ファンがあった当たりから、右テールランプ方向に腕を突っ込みます(細身の人じゃないと腕が入らない)
そうすると、上記の空間に腕がかろうじて届くので、作業ができます。
あとは、
リアクォーターパネル -> Cピラー上部 -> Bピラー上部天井 -> 助手席窓枠上部天井 -> Aピラー内部 -> 助手席足元
と配線して、ヒューズから電源とるだけでOK
軽く言ってますが、右上部の内装はほぼ剥がして作業しました。
ルートが決まってからは作業は早かったのですが、試行錯誤する時間が長くトータルでは苦労しました。
これは、ショップに出す価値がある作業かもしれません、、、w
DIYしたい方はいくらでもアドバイスしますので、ご相談ください。
さて、次はドラレコです。ドラレコはバックカメラと比べれば簡単です。
特にリアカメラがなければ、足元のヒューズボックスからAピラーを通して上に位立ち上げてくるだけなので、DIYしやすい作業です。
私の991はLHDなのと右はレーダをつけているので、ドラレコは助手席側のヒューズボックスから取りました。
カロッツエリアのVREC-DZ700DLCは常時とACCの2系統必要です。
マニュアル見ながらテスターでチェックをして、どこから取るか決めます。
今回は、空きスロットのうち、常時をTPMコントロールユニット(B5)から、ACCをPDCCコントロールユニット(D3)から取ることにしました(TPM&PDCC非搭載車両)
ヒューズはエーモンの市販品を購入。スーパーオートバックスに10Aしかなかったので10Aで。あとはアースをとって、配線するだけです。
どれが何のヒューズなのかは純正のマニュアルに説明がありますので、それを読めば大丈夫です。
この機種はリアカメラがあるので、フロントカメラとリアカメラを接続する必要があります。
配線ですが、フロントウインドウから天井に沿ってケーブルをはわせていく必要があります。991は天井や内装に隙間が多く引っ張ればすぐにケーブル通せるので比較的容易にケーブル通せると思います。
(内装の立て付けはベンツとかのほうが上ですね、、w)
フロントはこんな感じ。
コネクタの作りがよくなくて、天井と近いとRがきつくなりすぎるので、これくらいの距離をあけなければなりません。コネクタも作りが弱いので、Rがキツイと壊れそうです。
さて、冒頭にも書きましたが、このVREC-700DLC。
私が取り付けた初期ロットは、動作が極めて不安定で再起動を繰り返したり、録画できていなかったりという事が頻発しました。
初期不良ということで、ショップに返金してもらいGarminに交換しましたが、バックカメラやドラレコ等の車のパーツって本体よりも工賃の方が高かったりするので、ショップでつけた人は大変だったと思います。
一度つけたらしばらく使うものなので、製品出荷テストは入念にお願いしたいものですね。
![5e65e2de702b0](serve/attachment&path=5e65e2de702b0)
バックカメラやドラレコは自分でつけてみようかなという方も多いと思いますので、記録を残しておきます。
991にドラレコ(VREC-DZ700DLC)とバックカメラ(PORMIDO)を設置した際の記録です。DZ700DLCは初期不良があった為、現在は取り外してGarmin DashCAM46Zに交換しています。
バックカメラは、パナやカロも見ましたが性能の割に高いので、アマゾンで評価が高かった大陸系カメラにしました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GXHD43B/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_jcMsDb0TDFZ88
センサーがまともそうだったのと取り付けがイクリプスのコピーという感じで変な設計じゃなさそうだったので選びました。
![5e65e33a8b14a](serve/attachment&path=5e65e33a8b14a)
バンパーへの穴あけをしたくなかったので、BeatSonicのカメレオンのようなのも検討しましたが、991はナンバープレートボルトが裏側まで貫通していないので設置できませんでした。
その為、こちらのカメラステーを使って設置しました。
イクリプス用が無加工で使えます。
https://www.naviokun.com/text/technique.text/psm01.html
貼り付けと違って脱落のリスクもなく仕上がりは上々です。
![5e65e3a2c7594](serve/attachment&path=5e65e3a2c7594)
さて、配線のルートですが、私の991は欧州用ナンバー用のホールがあいていたのでナンバーの裏からそのホールに線を通して、リアバンパー裏の遮熱板とバンパーの間を通して右テールランプまで立ち上げています。
エンジンルームはかなり熱くなるので、ケーブルは耐熱チューブで保護してあります。
通すのが大変すぎて写真を忘れてしまったのですが、テールランプから室内に通すのが最も大変なイベントでして、
Plenumのこの画像を参考に頑張ったのですが中々通せず前回はここで挫折しました。
http://cimg9.ibsrv.net/gimg/www.6speedonline.com-vbulletin/960x720/80-wiring_path_06_zps02466621_a33f3621b0cd1c0dc1a4ad0b4deedcdd7f5b2dc2.jpg
今回は、このグロメットに穴をあけるのではなく、グロメットを外す方向で作業しました。
結果的に、外側から内側にピンをさして開くタイプのグロメットなので、内側から真ん中を押し込んで左右に広がった部分を押し込んだ上で外しました。
また、テールランプと室内右クォーターパネル奥のこのスペースの間の空間にアクセスする方法を見つけたので結果的に飛躍的に作業がしやすくなりました。これを知る事ができればもう作業は終わったようなものです!(言い過ぎ)
なお、ショップによっては、エンジンフードのブーツからリアガラス下に出すルートで通す所もあるようですが、エンジンフード内とはいえ、ケーブルが露出するのが嫌だったので、完全に内装で通せるルートを選びました。
■ アクセス方法
エンジンフードをあけて、ファンカバーと右ファンを外します。
右ファンがあった当たりから、右テールランプ方向に腕を突っ込みます(細身の人じゃないと腕が入らない)
そうすると、上記の空間に腕がかろうじて届くので、作業ができます。
あとは、
リアクォーターパネル -> Cピラー上部 -> Bピラー上部天井 -> 助手席窓枠上部天井 -> Aピラー内部 -> 助手席足元
と配線して、ヒューズから電源とるだけでOK
軽く言ってますが、右上部の内装はほぼ剥がして作業しました。
ルートが決まってからは作業は早かったのですが、試行錯誤する時間が長くトータルでは苦労しました。
これは、ショップに出す価値がある作業かもしれません、、、w
DIYしたい方はいくらでもアドバイスしますので、ご相談ください。
![5e65e4e14ef0c](serve/attachment&path=5e65e4e14ef0c)
さて、次はドラレコです。ドラレコはバックカメラと比べれば簡単です。
特にリアカメラがなければ、足元のヒューズボックスからAピラーを通して上に位立ち上げてくるだけなので、DIYしやすい作業です。
![5e65e54db464e](serve/attachment&path=5e65e54db464e)
私の991はLHDなのと右はレーダをつけているので、ドラレコは助手席側のヒューズボックスから取りました。
カロッツエリアのVREC-DZ700DLCは常時とACCの2系統必要です。
マニュアル見ながらテスターでチェックをして、どこから取るか決めます。
今回は、空きスロットのうち、常時をTPMコントロールユニット(B5)から、ACCをPDCCコントロールユニット(D3)から取ることにしました(TPM&PDCC非搭載車両)
ヒューズはエーモンの市販品を購入。スーパーオートバックスに10Aしかなかったので10Aで。あとはアースをとって、配線するだけです。
どれが何のヒューズなのかは純正のマニュアルに説明がありますので、それを読めば大丈夫です。
![5e65e5d14f3f8](serve/attachment&path=5e65e5d14f3f8)
この機種はリアカメラがあるので、フロントカメラとリアカメラを接続する必要があります。
配線ですが、フロントウインドウから天井に沿ってケーブルをはわせていく必要があります。991は天井や内装に隙間が多く引っ張ればすぐにケーブル通せるので比較的容易にケーブル通せると思います。
(内装の立て付けはベンツとかのほうが上ですね、、w)
![5e65e65ebb7fd](serve/attachment&path=5e65e65ebb7fd)
フロントはこんな感じ。
コネクタの作りがよくなくて、天井と近いとRがきつくなりすぎるので、これくらいの距離をあけなければなりません。コネクタも作りが弱いので、Rがキツイと壊れそうです。
さて、冒頭にも書きましたが、このVREC-700DLC。
私が取り付けた初期ロットは、動作が極めて不安定で再起動を繰り返したり、録画できていなかったりという事が頻発しました。
初期不良ということで、ショップに返金してもらいGarminに交換しましたが、バックカメラやドラレコ等の車のパーツって本体よりも工賃の方が高かったりするので、ショップでつけた人は大変だったと思います。
一度つけたらしばらく使うものなので、製品出荷テストは入念にお願いしたいものですね。